サッカー選手になりたいという熱い想いを胸に秘めたサッカー少年・少女の皆さん、いつもバリバリと練習できていますか?
サッカーの練習を楽しめているでしょうか?伸び悩んだりしていませんか?
伸び悩んでいるときは、何か別のことを試してみると新たな発見があるかもしれませんが、その一環でトランポリンをやってみるのも一つかもしれません。
オフトレとしてのトランポリンをしばらくやってみると、気晴らしになるだけでなく体幹やバランス感覚・空中感覚が鍛えられますね。
つまり、トランポリンで基礎的な運動能力が向上できて、サッカーの成績向上・レベルアップに繋がる可能性は大いにあります。
このブログでは、トランポリンに興味がある初心者の方が脱初心者レベルを目指すための記事を書いてきました。
また、コーディネーショントレーニングについて書いてきた記事では、身体機能をフル活用するために様々な運動の要素を取り入れないといけないことも触れてきました。
このシリーズでは一つの競技に絞って、トランポリンを行うことのメリットを少し深掘りして見てみることにします。今回は男子・女子ともに、安定して人気の高いサッカーについて取り上げたいと思います。
関連記事>>>ボールジャグリングは子どもでも出来る王道のコーディネーション運動
攻めるにしても守にしても、ゴール前のせめぎ合いはサッカーの試合でも特に手に汗握るシーンなのではないでしょうか。
会場全体にピリピリとした緊張感が漂っているかも知れません。そしてそういった緊張感は、もちろんプレイヤーにとっても同じだと思います。
コーナーキックからヘディングにつないでゴールが決まる場面もよくあると思います。身長差やジャンプ力はさておき、空中での身体の使い方が上手くいかないと自分で感じているサッカー部の方もたくさんいるのではないでしょうか。
抜群のボディコントロールを駆使して空中戦を制するためには、空中戦のトレーニングをたくさんこなさないといけないのですが、そんな時にうってつけなのがトランポリンだということです。
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例えばスキーやスノボのジャンプの練習を雪山でやろうとすると、登って滑ってジャンプして、というのを繰り返すと時間的には10分に1回できるかどうかというペースになってしまうと思います。
サッカーでもチームの全員を揃えて、コーナーキックからのボールが自分のところへ来て上手く合わせてヘディングを決める練習が何分に1回できるでしょうか。空中戦を制する練習をするにはあまりに非効率です。
これがトランポリンだとしたら、5分間跳んでいたらまぁ4分以上は空中にいるでしょうね。
空中にいる時間効率が圧倒的に多いです(量的な話)。
さらに良いことに、地上でジャンプするより高い場所で空中感覚を鍛えられるので質的にも高い練習となります。
トランポリンの高さで空中に慣れると、地上で自分の足でジャンプしている高さなんてとても簡単に感じると思いますよ。
ということで巧みなボディコントロールを身につけて華麗に空中戦を制するために、質的にも量的にもトランポリンでオフトレを試してみることをお勧めします。
トランポリンで鍛えられる、コーディネーショントレーニングとしての空中感覚についてはこちらの記事に書いています。
関連記事>>>コーディネーショントレーニングで大人も子どもも、能力をもっと伸ばせる
サッカーの試合では熱くてカッコ良いシーンがたくさん見られますが、オーバーヘッドキックなどの派手な技が見られると会場は大盛り上がりになりますよね。
まぁカッコ良い技は少し危険を伴う技だと昔から相場が決まっているのですが、オーバーヘッドキックでもボールを蹴るまでは良いとしても蹴った後の着地なんかは上手くやらないと危なっかしいです。
そんな場合でも、技を繰り出してから無事に着地して次のプレーを続けていくにはそれなりの練習を重ねていかないと、一朝一夕でできる技ではありませんよね。
そして、やはり空中感覚を使う動作は、トランポリンで覚えるのが質的にも量的にも効率が良いわけですよ。
トランポリン初心者がいきなり宙返りをできるとは限りませんが、効率よく練習していけばそう長い時間はかからずに覚えられると思います。
サッカーのグラウンドで試す前に、トランポリンで覚えておいて損はないわけです。
トランポリンの練習を通して、身体全体の機能を上手くコントロールする力はつくと思います。
中学高校のサッカー部ではサッカーだけの練習を重んじるあまり、上半身の筋力が不足していると思われる選手もいることでしょう。
一流のサッカー選手のトレーニングなどを見ると、やはり下半身のみのトレーニングでは駄目な理由がわかる気がします。
トランポリンをやることで体幹も鍛えられるので、サッカー選手としての実力の底上げにも一役買えると思います。
体幹があると、安定したボレーシュートやドリブルができると考えられます。
他にも、トリッキーな技ということで、こんな技ってありますよね。
ハンドスプリングスロー
体育のマット運動でハンドスプリングが軽々できるくらいの体力あれば十分かも知れません。
逆に、倒立・逆立ちして逆さまになったりするのが苦手な方は、トランポリンや体操を通してサッカーの実力の底上げが期待できます。
将来、プロのサッカー選手になりたいと考えている方々へ。
プロとして活躍するのは、言わずもがな簡単なことではありません。
サッカーが上手いことはもちろんですが、一流のサッカー選手にはスター性も求められるからです。
スター性ってどこから生まれてくるかというと、これも簡単ではありませんが、ゴールを決めた後のパフォーマンスなんかは分かりやすい例かも知れませんね。
でも、そんなパフォーマンスなんてサッカー教室で教えてもらえるものではないので、自分で編み出さないといけませんね。
オリジナリティが必要です。
まぁ、だからこそスターとして人気が出るきっかけになり得るのですが。
私の個人的には、ゴールを決めた後に広大なピッチで連続バク転をするパフォーマンスがカッコよくて大好きです。
それで怪我したら元も子もないのですが。。。
まあそういうことで、サッカーだけではないプラスαが必要になることがあるかも知れません。
そんな時にもトランポリンは役にたつと思うのです。
空中感覚はもちろん、バク転なんかも練習できるトランポリンで遊んでみることをお勧めします。
ということで、サッカー少年・少女がオフトレとしてトランポリンすることの効能を書いてきました。
サッカー少年はサッカーに本気になってもらって良いと思います。
オフトレとして捉えても良いですが、トランポリンは息抜きや遊びくらいの感覚で試してみると良いと思います。
トランポリン屋さんでトランポリンを試してみたい方は、こちらの記事もお勧めです。
以上、サッカーの実力の底上げにトランポリンにチャレンジしてみましょうという話でした。