時間に追われる忙しいビジネスマンは、以前からe-Learningということでオンラインで学習したり、研修を受けたりしてきました。
現在はデジタルツールがさらに普及してきましたが、子どもの学習教材にもe-Learningの波は押し寄せてきています。急にいろいろ増えてきたので、選ぶ方は大変ですよね。
中学生・高校生向けのアプリもありますが、今回は特に小学生前後に注目した、タブレット勉強アプリに着目して比較をしています。
Think!Think!(シンクシンク)、スマイルゼミ、RISU(リス)、チャレンジタッチの4つを比較して、ポイントを解説いきます。
関連記事>>>有料化の価値は?Think!Think!(シンクシンク)のリニューアルまとめ
多過ぎても分かりにくいので、次の4つに絞っています。探せば他にもありそうですが、まずは有名どころを押さえておきましょう。
外部リンク→ | Think!Think! | スマイルゼミ | RISU | チャレンジタッチ |
---|---|---|---|---|
提供 | 花まるラボ | ジャストシステム | RISU Japan | 進研ゼミ |
利用料金 | 月額300〜980円 (無料コースあり) | 月額2,980円〜 | 月額2,480円〜 | 月額2,705円〜 |
タブレット | iPad/Android端末 | 専用タブレット | 専用タブレット | 専用タブレット |
対象 | 5〜10歳 | 年長〜中学生 | 幼稚園〜小学生 | 年長〜小学生 |
教科 | 算数 (世界算数に繋がる問題) | 全教科 | 算数専用 | 国語、算数、理科、社会、英語 |
評判・実績 | 三重県小学校30校が導入 | プログラミングも学べる | RISUの実績 | 会員の方の声 |
スポンサーリンク
動画はこちら。
動画はこちら。
動画はこちら。
動画はこちら。
この4つを並べると、「Think!Think!」の「月額300〜980円」が際立ってしまいますね。もちろん、効果が出る勉強アプリなら安いに越したことはないと思います。
で、他は月額料金が必要ですが、例えば「2500円の12ヶ月」を計算してみると、3万円となりますね。ただ、それぞれのホームページを見ていると、「専用タブレットの利用料」的な数字も出てくるので注意して見てみる必要がありそうですね。
で、例えば「毎年3万円を小学校6年間」で考えると、18万円という数字も出てきます。この数字、皆さんはどういう風に感じますか?
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」は基本的な5教科を取り扱ってるのに対し、「Think!Think!」と「RISU」は算数のみ、ということで違いがありますね。
この違いは何なんでしょうね。特に「RISU」は算数のみなのに月額はそこそこするので算数の成績がもの凄くアップするのか、とっても気になります。
楽しくプレイできるうちは良いかもしれませんが、「5教科全部やらないと!」と感じてしまうと、毎日の勉強が負担に感じてしまうことも考えられます。この辺りは、タブレット教材でも従来の紙の教材でも同じであると言えそうですね。
専用タブレットが必要な教材が多いですね。
上の表では、「Think!Think!」だけは一般的なタブレット端末で使用可能です。他の3つはどれも、専用タブレットが必要になるようです。
専用のタブレット代は「実質ゼロ円」のアピールもありますが、壊したりしたら結局は補償のどうのこうので、面倒なことが分かりきっています。
だったら、iPadでも購入すればThink!Think!ならプレイできますし、家族みんなで他のことにも使用できるのがトータルで見てコスパに優れるのでは?と考えられます。
ちょっとニュース記事を検索してみると、Think!Think!関連が一番ニュースが見つかり評判が高いことが分かります。
「Googleが認める」系の海外のニュースもありましたし、「三重県小学校で導入」のニュースがとっても気になりました。三重県在住の方のお話をぜひ聞いてみたいです!
「算数オリンピック」とか「世界算数」に繋がる問題、という表現もThink!Think!には見られますね。
花まるラボは、また別のアプリも展開しています。
関連記事>>>【計算の基礎】九九を覚えた小学生はYAKUSUアプリで遊びまくろう!
ということで、4つのタブレット学習アプリを比較してきました。
色々と比較はしましたが、最終的に効果があるのはプレイする、というか勉強する本人の肌にあっているかどうかなんですよね。
高い教材だから効果が出るわけではなく、続けられるかどうかが成績アップの秘訣です。
さらに言うと、親が凄いと感じたからといって、子供に押し付けるのは逆効果になることも懸念されます。
なので、「一定期間無料」のものを体験してみるか、親として財布の痛まない範囲でプレイできる教材を試してみることが大事であると言えます。
他のタブレット教材と比較する上でも、花まる学習会グループが提供しているThink!Think!(シンクシンク)をプレイしてみる価値は大いにアリだと言えますね。