チャレンジして成長したい人のための

大人も子どもも!逆上がりができない時に試したいただ1つの練習法

 

小学校の低学年、もしくは幼稚園などでの体育で、人生初の挫折を味わった人も多い鉄棒の技、逆上がり。

周りには出来る人もたくさんいるのに、何故か自分だけ、どれだけ練習しても出来なかった経験のある人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、逆上がりが出来なくて困っているお子さんが、どんな運動をすれば出来るようになるか?

また、公園の鉄棒を使わなくても自宅で手軽に出来る練習方法と合わせて紹介します。

 

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通称 ダンゴムシ から練習しよう

長いこと逆上がりが出来なくて辛くなってきている人は、たった1つ、これだけ継続して練習してみてください。

 

ダンゴムシはこんな技

言葉で説明すると、肘を曲げた状態でどれだけ鉄棒にぶら下がっていられるかのガマン大会ですね。

懸垂のように最初は伸ばした腕から曲げていくわけではなくて、ジャンプしてでも柱をよじ登ってからでも良いので肘を曲げた状態からスタートして、ただただ我慢するだけの練習です。

 

肘を曲げた状態、これが超大事!

 

百聞は一見にしかずということで、絵で説明するとこうです。

ダンゴムシ・鉄棒に掴まって肘を曲げる

 

ポイントはこれ。

  • 1回で10秒くらい我慢する
  • 最初のうちはアゴを乗せてズルしても良いよ!
  • 鉄棒の持ち方は順手でも逆手でも良いよ!

 

腕で引きつける練習と同時に、腹筋も鍛えられてお得。

逆上がりをするには腕のチカラが必要ですが、腹筋とか背筋の基本的な筋力は運動全般に役に立ちます。

 

バランスよく鍛えれば、姿勢も良くなりそう!

 

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タオルや補助具への頼り過ぎに注意!

鉄棒で逆上がりをするためには、おなかを鉄棒に近づけることがとても大事なのですが、この時に上に書いたように腕を曲げる基礎筋力が必要になります。

 

このチカラがない時に感覚を掴むために使うのがタオルだったり、蹴って駆け上がるタイプの補助具ですね。

でも、補助具にずっと頼りっぱなしだと腕を使う意識が育たないので、頼りすぎには注意です。

 

タオルやベルト型の補助具に頼らなくても、鉄棒にお腹を近づけなければなりません。

蹴り上がるタイプの補助具に頼らなくても、自分の足でジャンプしないといけません。

 

ただし、毎日 さか立ちをしない人でもない限り、腕や上半身を鍛えている人はいないですよね。

その代わり、走り回ったりジャンプするチカラは、子供は毎日のように使っているので、蹴る方はあまり問題がないかと思います。

 

肘を曲げた状態で自分の身体を支えるチカラ。これを身に付けましょう!

 

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鉄棒に乗った後、逆さまが怖いときは

さて、お腹を鉄棒に近づける感覚が分かってきて、ぎこちないながらも鉄棒の上まで行けるようになった時、逆さまが怖い子供がいるかもしれません。

 

考えてみると体操一家でもない限り、日常生活をしていて逆さまになる事って無いですよね。

布団の上でデングリ返しをたくさんやっている場合はまだ、頭が足よりも下に来ることに慣れているかもしれません。

 

この経験がまだ少ないのであれば、ゆっくりじっくり、逆さまに慣れる時間がある程度 必要かもしれませんね。

でも、それほど時間はかからないかなー、と思います。

 

子供にとって、筋肉の成長に比べれば、感覚の成長は早いですからね。

 

徐々に慣らしていけば、回転する感覚もすぐ身に付くと思います。

自分の身体でコツさえ掴んでしまえば、子供自身が楽しくなって夢中になる可能性もあります。

 

子供の成長を間近で感じられた時には、思いっきり褒めてあげましょうね。

自宅で練習するには

パパ・ママと遊びながら、鉄棒と同じようにぶら下がって遊んでみましょう。

持ち方はある程度 適当でも良いので、手と手を握った状態でぶら下ります。

 

上にも書いたとおり、肘を曲げた状態でガマンするのが大事!

 

 

これは、子供の体重が軽い小さな時期の方が、親の体力的には楽ですね。

3〜5歳が親的にも子供的にも楽でしょうか。個人差はありますが。

 

ダンベルとか買って、自宅で筋トレしているようなパパなら楽勝ですね。

子供と遊ぶ間に、親のエクササイズにもなると考えたら一石二鳥です。

 

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おわりに

ということで、逆上がりが出来るようになりたい人にただ1つ継続的に取り組んでほしい練習方法を書いてきました。

練習というよりは、筋トレチックになってしまいましたかね。

 

飛んだり跳ねたりするのが大好きな子供でも、逆上がりで詰まってしまう原因は基本的な腕の筋力だったりするんです。

周りの上手な子を見ていると、本当に軽くパパッとやってしまうから、そんなイメージになりがちなんですよね。

 

例えば、自転車に乗れる人はスイーっとスムーズに進みますが、初めて自転車に乗る練習中の子供は変にチカラが入ってぎこちなく走ったりしますよね。

 

普段の生活で、重いものを肘を曲げて持ち上げる経験って大人でも無いかもしれません。

子供が逆上がりを出来るように、肘を曲げて自分の体重を支えるという感覚が身につくよう、試してみてください。

 

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ikki(イッキ)のプロフィールはこちら。大企業からベンチャー企業に転職系。30代の子育て世代です。明日がもっとスタイリッシュな生活になるように、今日も貪欲に何かを求めていきましょう。他人に伝えられる事って自分が実際にやった事だけ。まずは何でもチャレンジしてやってみる事が大事!湘南暮らしリモートワーカーのプログラマー。RubyやPython書いてます。器械体操・トランポリンジャグリングも大好きです。