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2020年のプログラミング教育がやばい!デジタルデバイドが加速するぞ

デジタルデバイドがやばい

 

2020年の東京オリンピックまであと2年をきっていますね。

 

でも、それと期を同じくしてセンター試験が変わるとか、小学校でプログラミング教育が始まるなど社会的な変化もどんどん進んでいるような印象を受けます。

また、「平成」も終わってしまいますね。

 

今回は、小学校でのプログラミング教育の開始に伴い促進されるであろう、デジタルデバイド(Digital Divide)について考えていきます。

 

デジタルデバイドとは?

近年、日本を取り巻く社会問題としてデジタルデバイドという言葉で表現されることが多いかもしれませんが、簡単に言ってしまえば「情報格差」のことですね。

 

例えば、今の世の中、インターネットはかなり重要な情報源になっているわけですが、パソコンやスマホを使わない(使えない)人たちはその情報源にアクセスしていないわけです。

 

そして、パソコンが使えない親は子供に対してパソコンの正しい使い方を教えてあげられないわけで、正しいパソコンスキルやITリテラシーを教えられる親とは全然違う環境・情報量の中で成長する子供たちもいることでしょう。

 

この、「持つ者と持たざる者」の格差がどんどん広がっていくとまずい、ということが社会問題として取り沙汰されているんですね。

 

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日本のスマホ普及率

ちなみにちょっと調べて見ると、日本のスマホ保有率って80%前後くらいなんですかね。

最新の正確な数値は捉えきれていませんが。東京だけだと90%くらいいってるのかも。

 

対して、日本よりもデジタル先進国である中国の上海香港などは95%を超えていて、これは大きな差だと思います。

ざっくり、日本だと5人に1人は持ってない、に対して、中国だと20人に1人は持ってないとなりますね。

 

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情報格差は収入格差を生む

この情報格差の中で子供が育っていくと学校での学力にも差がつくと予想されますし、ひいては就職した後の収入・年収の格差も生むでしょうね。

 

昨今のデジタル社会において海外には遅れをとっている日本ですが、今後はもっとパソコンやスマホが普及していきます。

で、WEBサイトやスマホアプリを使う側ではなく作る側も当然、増えていくわけです。

 

社会的にニーズがあるから増えていくわけであって、やはりそのような職業、つまりプログラマ・ITエンジニアなどは高い年収が得られる花形の職業となっていくはずなんですよね。

 

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「ものづくり大国ニッポン」の次の時代へ

高度な技術で良質なモノをたくさん作ることで成長してきた日本ですが、今の世の中、モノに溢れてしまっています。

むしろ、目覚まし時計から、音楽を聴く・電話をかける・料理のレシピを調べるなどもスマホでできるようになってモノは減る方向に進んでいると感じます。

 

都会だと一家に一台の車でも多いのでカーシェアリングが進んでモノは減っていきますし、その方が「エコ」の観点から見ても良いことなんですよね。

 

そんな流れの中で、さらにモノを作って増やそうという考え方はナンセンスだとも言えます。

 

そして、モノからコトへということで、UI/UXという考え方も浸透しつつあります。

UIはユーザーインターフェース・UXはユーザーエクスペリエンスということで「モノからコトへ」という潮流もあります。

 

モノを作って売るための技術ではなくて、コトを創って売るための技術が必要となってきます。

 

デジタルデバイド時代の教育

ということで、あなたはコトを売るための技術に関して、例えばWEBデザインプログラミングを周囲の子供たちに教えてあげられますか?

 

冒頭に話しましたが、2020年には小学校でプログラミングの教育が始まってくるわけです。

学校からは宿題も出されたり、親としても勉強させられることが出てくるかもしれません。

 

例えば東大生の親であれば、東大に入るための教育プランを考えて子供に教えてあげられるハズなんですよね。自分で体験してきたことですからね。

他にも、英語が堪能な親なら、子供は英語塾に通わなくても英語の基礎が身につけられそうです。

 

逆に、子供の宿題を親が分からないと家庭での教育は絶望的だと思います

 

同じように、プログラマーの親であればプログラミング教育が始まっても何も恐れていないわけです。

なんなら、プログラミングをやった事がない小学校の先生よりも簡単に分かりやすく教えられる親もいそうですね。

まさにデジタルデバイドという感じが出てきました!

 

プログラミングの塾に入れる?

これまでの受験戦争でもそうでしたが、親が教えてあげられないことは塾に入れるなどの方法があったわけなので、それは今後のプログラミング教育でも同じになるでしょう。

プログラミングを教える家庭教師みたいな人も、すでに存在はしていると思います。

 

それも良いと思いますが、最初の頃は本当に様々なレベルの子供向けプログラミング塾が出てくると予想されますし、そもそもその塾のレベルや問題点を、プログラミングを知らない親は見抜けないことも予想されます。

 

それもまた情報格差の問題点ですね。

 

まあ何にせよ、プログラミングなりWEBデザインなり、家庭で出来ないことはでのに頼らざるを得ませんよね。

これからの社会で役立つ人材となるために、プログラミングスクールに通うという道もあります。

 

Tech Kids Schoolには体験授業があるそうなので、チャンスがある方はぜひ受けてみると良いです!

>>>小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」

 

 

また、近くに通えそうなところがない方は、オンライン講座も考えてみましょう。

Udemy(ユーデミー)を使えば、スキマ時間にどこでも授業が受けられます。

 

関連記事>>>え、まだUdemy知らないの!?最強の自学・独学ツールだよ!

 

 

いずれにせよ、気づいた方はデジタルデバイド時代のことをもっと知って、置いてきぼりにされないように注意しましょう。

 

これからの時代のプログラミング教育を知って、明日はもっとスタイリッシュ生活!

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ikki(イッキ)のプロフィールはこちら。大企業からベンチャー企業に転職系。30代の子育て世代です。明日がもっとスタイリッシュな生活になるように、今日も貪欲に何かを求めていきましょう。他人に伝えられる事って自分が実際にやった事だけ。まずは何でもチャレンジしてやってみる事が大事!湘南暮らしリモートワーカーのプログラマー。RubyやPython書いてます。器械体操・トランポリンジャグリングも大好きです。