花まるラボが、思考センス育成教材Think!Think!(シンクシンク)に続いてリリースしてきたYAKUSU(やくすう)が楽しいのですが、新しいゲームなので自分流の勝ちパターンを知るのに少し時間がかかりますね。
最初のうちは「シングルバトル」や「オンラインバトル」よりも「ミッション」の方が色んなケースで勝ちパターンに触れられるので、ミッションをしっかり解いていきたいなと思いました。
(課金体系もそんなに高くないと思いますので、課金してミッションを解きまくるのもありかと思います)
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もくじ
YAKUSUアプリを始めた時の、4つのゲームモードから選択できます。
一番下に灰色の「ミッション」がありますよね。
ミッション専用のライフが3あるので、1日3回は無料でプレイできます。
楽しいのでもっとプレイしたくなりますね。
で、ミッションモードを選ぶと、挑戦するミッションの問題を選択できます。
レベル(難易度)や、クリア率(挑戦した人で、クリアした人の割合?)を参考に選択していきましょう。
ミッションモードは、将棋で言うところの詰め将棋のようなものですかね。
ゲーム終盤の局面を、ケーススタディとして練習できるパズルのような感じで進められます。
YAKUSUは新しいゲームなので、勝ちパターンがまだ定まっていないと思います。
これを練習していけるので、プレイヤーのスキルアップにもってこいのゲームモードですね。
今回は、そんなミッションの進め方が分からない人のために、解き方の例を挙げて解説していきたいと思います。
※ ここから先の解答例はネタバレ(問題の解答)を含みますので、自力で解きたい方は閲覧にご注意ください。
レベルは3段階のうち、1ですね。もっとも簡単なレベルの問題。
「クリア率」がリアルタイムに更新される数字なのか不明ですが、91%だそうです。10人に1人は解けなかった問題、ということですね。
今回はこの問題を解いていきます。
自分と相手のカードは、それぞれこのような感じです。
この手札から、先攻の自分の初手を考えていきましょう。
ヒントは、ミッション名ですね(『はじめに3はつかわない』)。
ヒント通りに考えると、4か12が出せるのですが、今回は4を出してみることにしました。
すると、相手はパスせずに最強カードの2で切ってきました。
2を出されるとこちらは切り返せないので、パスするしかありません。左右どちらかにスワイプしてパスします。
こちらがパスしたので、次は相手がカードを出してきます。
9と18のうち、今回は9を出してきました。さて、どうしましょう?
続いて、こちらがパスすると相手は18を出してこちらの負けになってしまうので、手持ちの3で切りましょう。これは切るしかない!
3も絶対に切られないカードなので、相手はパスするしかありません。
相手がパスしたので、自分のターンになりましたね。
最後のカードの12を出すと、その瞬間クリアとなります。
画面には「Mission Complete!」(ミッションコンプリート)の文字が出ます。クリアできましたー!!
上の 初手はこれかな? では、最初に4を出しました。もし、ここで12を出していたらどうなるのでしょう?
この場合、結局12の次に相手は2で切り返してくると考えられるので、その後の展開は同じになるかと思います。
そして、最後に12で上がるのではなく、4で上がるようになりますかね。
上の 相手のターン では、9を出されました。もし、ここで18を出されたらどうなるでしょう?
この場合もこちらは3で返せるので、やはり展開は変わらないと予想します。
やるなと言われると、途端にやってみたくなりますよね、わかります。
この場合、相手はパスするので次も自分が出します。
→4でも12でも、相手は2で切る
→相手は9または18を出す
→こちらは3が無いのでどちらも切れない
→負け
という流れになりそうですね。
結局、このミッション問題では最初に3を出さなければ勝てる問題と言えます。
とてもシンプルに場合分けできましたが、難しい問題になるととても書き切れないと思います。
ということで、論理思考ゲームアプリYAKUSUの「ミッション」モードの解答例を解説してきました。
YAKUSUのゲームは小学校から、中学受験・高校受験・大学受験にまで繋がってくる、重要な掛け算・割り算のスキルをゲーム感覚で向上できます。
受験では、応用して難しい掛け算・割り算の問題が解けることも必要かもしれませんが、YAKUSUでできるのはもっと基本的なスキルです。
でも、基本的な掛け算・割り算スキルを疎かにしていると、絶対に伸び悩む時期にぶち当たるので本当に大事ですよ。
そんなゲームが大富豪(トランプ)やUNO(ウノ)などのカードゲーム感覚でプレイできるので、勉強の息抜き的な感じで取り組むのが良いと思います。
日々の小さな積み重ねを続けていきましょう。